大麻の乱用が拡大しています
現在、大麻の乱用が拡大しています。
インターネットなどで「大麻はたばこよりも安全」などといった間違った情報があり、安易に使用してしまうことがあります。特に若年層による大麻事犯が急増しており、埼玉県内でも検挙者の約半数が若年層と言われています。
大麻は、記憶への影響、学習能力の低下、思考能力や問題解決能力の低下、更に知覚の変化を引き起こしたり、やる気の低下(無動機症候群)を起こしたりし脳や神経系の正常な発達に障害を起こす可能性が強い薬物です。
大麻は、決して安全な薬物ではありません。
埼玉県のホームページなどを参考に薬物に対する正しい情報を知るようにしましょう。
春日部市薬剤師会では、市内の小学校や中学校で行われる薬物乱用防止教室で学校薬剤師による講演を行うなど薬物乱用防止活動を行っています。